三菱鉛筆 旧9000番
2012-08-22



 先日手に入った三菱鉛筆 旧9000番!確かに、ファーバーカステルの色だ。
削ると、まだ鉛筆特有の木のにおいがした。
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 今でも三菱鉛筆 9000番は売ってるんだけど、まるで別物。
今売っている、現代バージョンの9000番はこれ。
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「文具に埋もれる - 三菱鉛筆 9800,9000番鉛筆」によると、1950年に発売。
・・・軸は9800番と比べて厚塗りになり、あるときから鉛筆の頭が塗りこめられるようになりました。 芯も改善され、安定筆記が長持ちします・・・となってる。

「芯も改善され」・・・???

歴史・沿革|会社について|2013年度新卒採用情報 三菱鉛筆株式会社
に、

1952年(昭和27年)

「眞崎大和鉛筆(株)」の社名を「三菱鉛筆(株)」と改め、社名と商品名との統一を図る。とある。

眞崎大和鉛筆の刻印はないから、それ以降のものではあるわけだ。

旅心 Traveler's Mind日本の鉛筆の歴史
に「眞崎大和鉛筆(株)」の刻印のある写真がある!この中の「JISマークは一本だけに付いていた。」というのが今回の三菱鉛筆 旧9000番とおなじものなんだろうね。

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 今売ってるのは、後ろが丸まっているタイプ。こいつは両切り。短くなったら新しいのとくっつけて使う、「貧乏鉛筆」ができるぞ!(それは、どうでもいいって!)

 でもやっぱり、今売ってる三菱鉛筆 9000番のほう描き心地がよさそう。・・・見た目、あまりに普通すぎる。・・・なんだか悪い予感がするぞ。
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 箱のデザインも今とは違う。
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 当時、定価は600円だったんだね。結構な値段だ。
いつの時代のものかははっきりしないけど、1998年から、日本の鉛筆業界では、鉛筆製品にJIS(ジス)マークを表示しないことになったらしいのでそれ以前のものだ。・・・って結構最近まで売ってたんだなあ。・・・15年前は最近じゃないって。

 でも、たとえば、現代バージョンの三菱鉛筆 9000番と並んで同じ値段で売っていた時期があるとしたら、あえてこちらを買う人っていたとは思えないな。重なっている時期、小売店はどうやってこの商品をさばいたんだろう?やっぱり値下げして売ったんだろうか?三菱鉛筆が新しい製品と交換していったってことは?・・・ないだろうなあ。 

 というより、こんなに見た目も違うものを、何で同じ型番にして売り出したの?

 よっぽど三菱鉛筆は 9000番という商品名に愛着があったに違いない。言ってみれば、戦後の再出発の象徴みたいな製品ってワケだ。
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